Slackが優れている3つのポイントを押さえよう!各チャットツールの機能・料金・メリットを比較

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ビジネスチャットツールは、社内だけでなく社外との円滑なコミュニケーションを取るのに便利だと言えます。しかし、実際に導入しようとすると「どのチャットツールを選べばいいか分からない」といった場面にも直面するでしょう。数多くのツールの中でも、Slack(スラック)は手軽な操作性と機能性の高さから注目されています。各チャットツールの機能面やメリット、料金などを比較してSlackが備えている特徴を押さえてみましょう。

>>Slackの基本的な機能から使い方はこちら

Slackの特徴と優れている3つのポイント

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2013年にSlackはリリースされましたが、世界中でユーザー数を増やしており、日本においても導入する人や企業が伸びています。Slackが備えている特徴と支持される理由について見ていきましょう。

ポイント1:Slackはビジネス用に設計されている

アメリカの本拠を置くSlack Technology社が提供しているSaaS型のチャットツールがSlackです。ビジネスシーンでの利用を想定してシステムが設計されているので、とても使い勝手の良いツールだと言えます。

運営会社は2019年に上場しており、日本のソフトバンクからも出資を受けるなどして財務基盤も安定しています。ebayやORACLE、Paypalといった有名企業でも導入されており、日本でもPanasonicやサイバーエージェントなどで採用されているツールです。

大企業から中小企業、個人も含めて幅広く利用されているのは、手軽に操作できるにもかかわらず、必要なコミュニケーションを過不足なく使える点にあるのです。デスクトップPCからだけでなく、iPhoneやAndroidでの利用も可能であり、OSに合わせてアプリが提供されています。

時間や場所を選ばずにスムーズなコミュニケーションを行えるので、ビジネスの効率を上げていくのに役立つツールなのです。

ポイント2:リマインダー機能が優れている

Slackが備えている大きな特徴として、「リマインダー機能」が挙げられます。この機能はスラッシュコマンド(スラッシュで始まるコマンド)の1つであり、スケジュール管理などに役立ちます。

たとえば、15:00に打ち合わせの予定があるケースでは、以下のようにスラッシュコマンドを挿入するとリマインドを返してくれるのです。

  • /remind me 〇〇株式会社にて打ち合わせ at 15:00

このリマインダーは自分以外の相手にも設定することができるので、とても便利な機能だと言えます。「/remind listと入力すれば、どのようなリマインドがあるかを一目でチェックできるので、スケジュールの調整などに役立てられます。

ポイント3:拡張機能が充実しており外部連携がしやすい

Slackは外部アプリとの連携が簡単に行えるため、複数のアプリを起動させなくてもSlack上でスケジュールの確認やメールの送受信をすることもできます。外部アプリとの組み合わせ次第で、自分にとって最適なSlackの使い方が可能です。

GoogleドライブやGoogleカレンダー、TrelloやZapierといったサービスとの連携が可能で、Slackに通知がくるように設定しておけば、作業効率もアップします。単なるチャットツールという枠に留まらずに、ビジネスツールとして広く活用できる特徴を備えています。

各チャットツールのメリットを比較

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自分に合ったチャットツールを選ぶためには、それぞれのメリットについて押さえておくことが重要です。7種類のビジネスチャットツールについて解説していきます。

メリットの比較一覧

種類

メリット

Slack

・2017年11月~日本語版もリリース

・外部ツールとの連携がしやすい

・デザインを好きなようにカスタマイズできる

・チーム別やプロジェクト別など、チャンネルごとにやりとりを行える

・音声通話やビデオ通話が可能

chatwork

・国産のチャットツールなので、日本人に使いやすい

・マイチャットはメモなどに活用できる

・デザインがシンプルで操作性が高い

・音声通話やビデオ通話ができる

LINE WORKS

・すでにLINEを利用していると導入しやすい

・国内のデータセンターで管理しているため、セキュリティ性が高い

Talknote(トークノート)

・国産のビジネスチャットツール

・シンプルな設計で操作しやすい

・AIによるコミュニケーション解析

TopicRoom(トピックルーム)

・NTTテクノクロスが提供する国産のビジネスチャットツール

・デバイスにデータを残さない高いセキュリティ性

Microsoft Teams

・Office365の有料プランに含まれている

・案件ごとや部署ごとにチャットルームでやりとりできる

・すでにMicrosoftのソフトを導入している場合には連携しやすい

・最大1,000人までオンラインで会議ができる

Workplace by Facebook

・Facebookが提供しているため、操作になじみやすい

・タスク管理や組織図などを利用できる

 

導入しやすいツールを選ぶのもアリ

ビジネスチャットツールはさまざまなものがあるものの、それぞれのツールが備えているメリットがビジネスとマッチングしているかを確認する必要があります。業務を効率化するために導入するはずが、かえって非効率な状況を生み出す可能性もあるので注意が必要です。

特に初めて導入する場合には、できるだけ市場シェアの大きなものを選ぶほうが無難だと言えるでしょう。Slack・chatwork・LINE WORKSなどはユーザー数も多く、それだけ導入事例も多くあります。

ユーザー数が多ければ、サービスや機能の改善も頻繁に行われる可能性が高いので、より利便性が高まります。

各チャットツールの機能を比較

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チャットツールはすべてのサービスが、同じ機能を備えているわけではありません。ツールごとに備わっている機能もさまざまなので、比較して検討してみましょう。

機能の比較一覧

種類

機能(無料プラン)

Slack

・スレッド表示
・リマインダー機能
・サービス品質保証がない(プラスプランで利用可能)
・スニペット機能(エンジニアにとって使いやすい機能)

chatwork

・タスク管理ができる
・ログ保存、DL(エクスポート)機能がない(エンタープライズプランで利用可能)
・サービス品質保証がない(エンタープライズプランで利用可能)
・個別にチャットワークIDが付与されるため、IDを知らせれば社外ともコンタクトが取りやすい

LINE WORKS

・未読と既読表示の機能がある
・タスク管理ができる(ベーシックプランで利用可能)
・アンケート機能
・チャットにメールの内容を送れる
・カレンダー、ノート、アドレス帳などの機能

Talknote

・アクションリズム解析機能(社員の離職率の低下につなげる)
・オーバーワーク検知機能

TopicRoom

・未読と既読表示の機能がある
・スタンプ機能
・複数のデバイスに対応している

Microsoft Teams

・ユーザー数に制限がある
・アプリボタンをクリックするだけで、外部アプリとの連携が可能
・ノート記録の機能によって、自由な文書作成や共同編集を行える

Workplace by Facebook

・Facebookと同様のインターフェース
・データを容量無制限で保存できる
・グループチャットも好きなだけ作れる
・ライブ動画配信機能
・40以上の言語に即時翻訳

必要な機能が何かを重視しよう

チャットツールの機能が豊富であったとしても、すべての機能を使うとは限らないものです。逆に、必要とする機能がなければ、せっかく導入してもあまり使わなくなってしまうでしょう。

どのチャットツールを選ぶかを考えるときには、欠かせない機能が何かをよく見極めておく必要があります。コンパクトに機能がまとめられていれば、必ずしも多機能が良いというわけでもないのです。1

各チャットツールの料金を比較

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ビジネスチャットツールは、無料で使えるものもたくさんあります。有料プランとの違いなどについて見ていきましょう。

料金の比較一覧

種類

有料プラン(年間契約時のユーザー1人あたりの月額料金)

Slack

・スタンダードプラン:850円
・プラスプラン:1,600円

chatwork

・パーソナルプラン:400円
・ビジネスプラン:417円
・エンタープライズプラン:800円

LINE WORKS

・ライトプラン:300円

・ベーシックプラン:500円

・プレミアムプラン:1,000円

Talknote

・初期費用と基本料金に加えて、オプション料金がかかる
・金額については個別に問い合わせる必要がある

TopicRoom

・初期導入費用:50,000円、1人あたり月額3,600円の基本ライセンス料(10個のIDから利用可能)

Microsoft Teams

・Office 365 Business Premium:1,360円

・Office 365 E3:2,170円

Workplace by Facebook

・アドバンスプラン:4ドル

まずは無料プランから始めてみる

チャットツールを導入する際に、どのプランが最適かを見極めることは難しいものです。なぜなら、実際に利用してみなければ必要となる機能や作業量などを正確に把握することができないからだと言えます。

そのため、最初は無料プランで導入してみて、必要に応じて段階的に有料プランへの切り替えを検討してみましょう。実際に使う範囲に合わせて考えていくほうが、適したプランを選びやすくなります。

ビジネスチャットツールを導入するときの3つのチェックポイント

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チャットツールを選ぶときには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。3つのポイントについて解説していきます。

セキュリティ面について考慮しよう

無料プランでも利用できるチャットツールは多いですが、セキュリティ面も含めて検討する必要があります。有料プランであればセキュリティ対策をしっかりと施しているため、長く利用することを考えるなら、チェックしておくことも大切です。

チャットツールは社内だけでなく、社外の相手とのやりとりをするものなので、セキュリティが高いツールはそれだけで大きな魅力だと言えます。費用対効果や運用する期間に応じて、適したプランやツールを選んでみましょう。

外部アプリとの連携が可能かをチェックしよう

外部アプリと連携させて使いたいと思っている場合には、どのアプリと連携できるのかを導入前に調べておきましょう。チャットツールによって連携できるアプリも異なるので、注意が必要です。

使いたいアプリとの連携ができないことが後から分かれば、二重の手間となってしまうため、必要に応じて問い合わせをして確認してみましょう。

現場スタッフの意見を聞こう

チャットツールを実際に利用する現場スタッフの意見をあらかじめ聞いておくことも大切です。「何が障害となって非効率となっているのか」「求められている機能は何かといった点を洗い出すことで、適したチャットツールを選びやすくなるはずです。

無料で一定期間利用できるツールであれば、お試しで利用してもらって感想などを集めてみるのも効果的です。いずれにしても、業界や職種によっても適したチャットツールは異なってくるため、チャットツールの導入はビジネスを見直す良い機会にもなります。

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